下塗り艶出し✨最終確認

サフェーサー(下塗り)を研磨して表面を整えた後、下塗り作業を行いました。
この段階では、まだマットな質感ですが、表面の凹凸やキズをしっかり消す作業がされています。

次の艶出しに向けて、仕上がりを左右する大切な工程です。

研磨と重ね吹きを行った後、下塗りに艶が出た瞬間の写真です。
ライトの映り込みや反射で、表面が均一に整っているのが分かりますか?
艶を出すことで、微細なうねりや歪みも見やすくなるので、最終的な上塗りの精度が一気に高まります。

塗装ブースの照明に当てながら仕上がりをチェックしていきます。

艶の映り込みがスムーズか、光のラインが歪まずに通っているか、艶にムラがないかを細かく確認を行います。
この工程をクリアして初めて、上塗り・クリア塗装に進めるのです。

問題なしと判断できたので、次回はいよいよ上塗り作業へ進みます。

下塗りは見えない部分ですが、最終仕上げの品質を決める大事な工程です。

一つひとつ丁寧に進めることで、完成後に美しい艶が長持ちする塗装になります。